股関節が痛くてシュートできない!・・・
時々、調整のために来院している高校生のサッカー少年
左股関節(左利き)がシュートする時にズキッと痛み、
シュート出来ないとの訴えで来院された。
左股関節痛 高校生 サッカー
サッカーの練習中に、シュートをする際、
左足を後ろに引いた時に、左股関節に痛みが走る。
「了解!どうなっているか・・・うつ伏せになって」
とベッドに横になってもらって観察する。
大抵、この場合は、腰が捻じれている。
その通り、左腰が上がり捻じれが入っています。
痛みの原因は、腰が捻じれているので
その腰(腰椎)にくっついている筋肉が緊張して
足を後ろに引いた時に、引っ張られるのが嫌で
痛みとして股関節付近で感じているだけだと思われる。
いつもの通り、腰の捻じれを矯正すると、
腰周辺は柔らかくなった。
治療後、シュートの形をやってもらったら、
「えっ?まったく痛みが無い!」
「無いです。痛みが無いです」と
なったのです。
レントゲンを撮っても、
どんなに股関節を調査しても、分からないでしょう。
股関節の炎症というのもありますから、
ちゃんと診て、判断する必要はありますが、
経験上、ほとんどの初期の判断は当たっていると思います。
高校生にとっては、神業に見えてしまうのでしょう。
私にとっては、朝飯前です。
チームにとっては、股関節が痛いからと休ませてしまっては、
トーナメントの準決勝が次週にあるというのに
大変な損失となります。
本人にとっても、大事な試合に出ることが出来ない・・・
とても悲しく、憂鬱なものです。
早く治せるものは、その場で治す。
休ませる必要がある障害は、休ませる。
治療家やトレーナーという者は、
安全を考えるべきだろうけど、どこまで出来るのかの判断を
的確にする必要がある。
治せるものがあるならば、上限を上げることが出来るし、
何でも、「休め」というだけなら、学生でも出来るので、
トレーナーはいらない。
矢作治療院
栃木県矢板市玉田416-21 コリーナ矢板 E-1133
0287-48-6848
tryahagi@yo-ake.com
LINK
矢作治療院公式ブログ https://yahagiclinic.com/blog/
真実探究BLOG☆ https://yo-ake.com/blog/
【矢作塾】スポーツweb塾 https://yahagijuku.com/
【矢作塾】公式BLOG https://yahagijuku.com/blog/
コメント