
多くの患者さんの腰痛を診てきました。
今回は、急性の腰痛の場合を取り上げて、その原因を探ります。
腰痛になる考えられる幾つかの原因
ここでは、交通事故や転倒などの外傷性のものは外します。
①普段からの姿勢の悪さからくるもの②長時間固定された姿勢からくるもの③ほとんど動かない生活(運動不足)からくるもの④間違ったモノの持ち上げ方をしている⑤ほぼ毎日、お酒を飲んでいる⑥運動はしているが、間違った身体の使い方をしている⑦ストレスを溜め込み、リラックスする術を知らない⑧動きにくい服装や靴を履いている⑨重たいカバンを同じ肩にばかりかけている⑩何よりも歩き方、立ち方が下手
ある程度当てはまると思いますが、いかがでしょうか?
ほとんどの場合、共通点としては
足、腰の筋肉の筋力低下と関節の硬さが見られます。
特に、足首の硬さは目立ちます。
人間は本来、動く動物です。
現代のライフスタイルを観ると、デスクワークや車の長距離運転、
満員電車など足腰に負担がかかるものばかり、そして運動不足があって、
腰部を支える筋肉が早く疲労するのだと思われます。
また、サラリーマン、OLの方々に多い飲み会・・・
お酒は身体を硬くします。
筋肉が縮み、関節が固まりやすくなります。
もちろん
スポーツ選手でも急性の腰痛になります。
どんなに鍛えていても、身体の使い方で腰部に多大な負担を
かけていると、筋膜炎になります。
まだまだいろんな要因があると思います。
運動不足であれば、まずは歩くことから始め、
足腰の筋肉を動かすことをやりましょう。
身体を温め、脱力する習慣を見に付け、いつでも
リラックスできる術を会得しましょう。
普段の自分の姿勢をチェックしましょう。
背中を丸くすることが多いのであれば、
夜に体を反る体操をやってみましょう。
急性の腰痛のほとんどは腰部筋筋膜炎です。
これはヤバイと感じたら、まずは冷やして下さい。
完全に筋膜炎になる寸前で食い止めるようにすること。
もし、腰を支えられないほどの痛みになったら、
私が速やかに処置をいたします。
安静にして落ち着くのを待つよりも早く回復します。
お待ちしております。
矢作治療院
栃木県矢板市玉田416-21 コリーナ矢板 E-1133
0287-48-6848
tryahagi@yo-ake.com
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。